先史時代の歴史を探り、サルディニア島へ
三和 導代 です。
今回トリノでの4日間の滞在中で選んだ場所はサルディニア島でした。理由は?地図を見たときに島がある、そしてその島を調べると何と世界遺産でもある先史時代を知ることのできるヌラーゲ・スゥ・ヌラクシがあることを知ったのです。そしてトリノからもアクセルがとても良い。船も出ていますが時間節約にはやはり飛行機。トリノからは1時間半で、しかも1日に何本かの
飛行機が飛んでいることを出発の1週間前に知り、すぐにチケットを購入。預ける荷物もないので、往復で200ユーロでおつりがくる値段でした。
当日の夜のフライトは金曜日ということもあり満席。1席の空席もありません。イタリア人にとってはサルディニア島はとても人気のあるリゾート地のようです。特に若い人に人気のようです。南の玄関口であるカリアル空港からは電車で1つ目で中央にある駅に到着です。遅くの到着に備えて予約していた駅から近い便利なホテル・ローマへ。
何とこの界隈は11時過ぎだというのに外に並べられたテーブルのレストランで食事をする人々で大変な賑わいでした。みんなワインを飲みながら食事をしています。2年以上も耐えてきたコロナ禍の強いられた生活を振り切るかのように。日本以上に世界中でも大変な規制を強いられたのがイタリアでした。外にでることも、買い物にでることも。禁欲の生活であったことでしょう。
そんなイタリアが一機に政府が今年6月1日より外国からの人びとを一斉に何の制限もなく受けいれる体制を表明しました。正直なとこと、本当に驚きました。一番ヨーロッパの中でもイタリアはコロナ禍が一斉に広まり、大きな規制が惹かれました。そんなイタリアが、外国からもワクチン証明もPCR検査陰性証明もなくの受け入れを始めたからです。フランスでさえ、まだワクチン証明かPCR検査の陰性証明を要求しているにも関わらずです。
エールフランス航空は目的地の基準に合わせてパリのトランジットでも基準も決めていますで、今回はPCR検査の陰性証明も必要もなくイタリアに来ることができました。そしてマスク率ですが、フランスはほとんどといってよいくらいの人びとがマスクをしていませんでしたが、イタリアではフランスほどでは、しかし日本ほどでもなくというのが私の印象です。つまりイタリアのマスク着用率はフランスと日本の間ということです。公共の交通機関ではマスク着用を呼び掛けています。またイタリアは長期に渡りかなり厳しくマスク着用を義務付けられていましたので、なかなか撤退できない、つまり習慣化してしまった人々が多いのかもしれません。日本も同様ですが。
しかりカリアリの深夜の賑わいにはマスクは不要です。到着したホテルもレセプションの男性もとても親切でした。マスクはしていません。もちろん私もですが。サルディニア島に到着し、初めての宿泊です。翌日は目的のヌラーゲ・スゥ・ヌラクシのあるバルミニへ。
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